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​ねぎし村の山羊小屋

ねぎし村の家族として新たに迎え入れる山羊のための家です。

敷地内に放置されていた、かつての飼い犬のために作られた鉄骨の小屋を、骨組みだけを残して解体し、新たに山羊小屋として作り直しました。

小屋は庭の中央に配置され、用途の異なる外部の領域を区切る役割も果たしています。周囲の畑や木々との位置関係、既存の建物に角度を合わせた配置計画により、敷地内に分散していた庭の機能に関係性をあたえ、景観を再構築しています。

外壁やフェンスには、敷地内で保管していた廃材を一方向にそろえて取り付け、屋根や扉はホームセンターで購入した波板を用い、リズミカルで楽しそうな小屋に仕上げました。

建物概要

​竣工　：2020.05

用途　：​山羊小屋

規模　：鉄骨造平屋建て

工事　：移設／改修工事

場所　：群馬県桐生市

​

担当　：根岸陽　

施工　：ねぎしけんちくスタジオ　​

​写真　：ねぎしけんちくスタジオ ＋早川真介

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